2月14日、社団法人日本実験動物協会が実施した2021（令和3）年度実験動物技術者1級認定試験の合格者の学生表彰を行いました。実験動物技術者資格は、医薬品の開発や実験動物の飼育分野で活躍する資格で、1級は1次試験（学科試験）と2次試験（実技試験）があり、とりわけ難関試験として知られています。受験には一定年数の実務経験が必要となりますが、本学は2012年に日本実験動物協会より特例認定校の認定（認定校は同年で全国12大学）を受けているため、在学中に資格取得が可能です。
2020（令和2）年度は、新型コロナウイルス感染症の影響で1級実技試験が中止されたため、学科試験と実技試験が揃って実施されるのは2年ぶりとなり、本学からはアニマルバイオサイエンス学科および大学院バイオサイエンス研究科の学生、合わせて21名が1級に合格しました。
表彰式は短時間で簡略化して行い、表彰状と副賞は代表者への授与としました。蔡晃植学長は「皆さんの努力が花開きました。努力により目標を達成した姿を見せていただいたことは、他の学生の模範や目標となります。これから社会に出て、資格を生かす人、そうでない人もいるかと思いますが、目標を成し遂げるために使った時間は、必ず皆さんの糧になります」と述べました。
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- ※撮影時のみマスクを外しています