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永井信夫教授の「産毛細胞による皮膚状態分析技術」が日経バイオテクで紹介されました

アニマルバイオサイエンス学科の永井信夫先生が代表社員を務める、合同会社バスクロンジェニックスの研究が日経バイオテクで紹介されました。記事へのリンク(一部有料記事)

皮膚は部位によって状態が異なり、その状態の評価にはDNAやmRNAの核酸情報が有用です。しかし、これまでは局所皮膚の核酸情報の採取には苦痛を伴うバイオプシー(皮膚の一部を切り取る)が必要でした。バスクロンジェニックスでは、簡便かつ低侵襲で採取できる産毛細胞から核酸(ミトコンドリアDNA、mRNA)を抽出して、その塩基配列を解析する技術を確立し、その技術の社会実装をめざしています。

2021年7月に開催された第6回滋賀テックグランプリでは「『産毛1本』からあなたの皮膚を診断して明るい人生を創ります!」が特別賞を受賞しています。その記事も併せてご覧ください。

滋賀テックプラングランプリ特別賞を受賞