滋賀県と大学や企業などで構成する「滋賀発成長産業発掘・育成コンソーシアム」の主催で、第6回となる“滋賀テックプラングランプリ”の最終選考会が7月31日に開催され、永井信夫教授が主宰する合同会社バスクロンジェニックスの「『産毛１本』からあなたの皮膚を診断して明るい人生を創ります！」が特別賞を受賞しました。
このプロジェクトは、皮膚の産毛の核酸情報を解析する技術を用いて、ミトコンドリアDNAの変異数から紫外線暴露量を定量し、皮膚ガンのリスク評価や光老化の定量サービスを行ったり、mRNAプロファイルから皮膚の状態を診断・判断することで、医薬品や化粧品の有効性を評価したりするサービスの確立をめざしています。また、会場参加者からどのプレゼンが良かったかを決める投票イベントも実施され、全9チーム中第3位を獲得しました。
