1月27日、大学院生の学生表彰を執り行いました。表彰を受けたのは、日本DNA多型学会第30回学術集会（Web開催）において、若手研究者のなかで特に優秀と認められた演題に対して贈られる「若手研究賞」を受賞した中島宏輔さん（博士課程前期課程2年）です。
中島さんは「脊椎動物最大のmtDNA：マダガスカルガエル科 Spinomantis 属におけるミトコンドリアゲノムの構造多様性」の演題で発表を行い、受賞しました。
表彰式は新型コロナウイルス感染予防を考慮し、ソーシャルディスタンスをとったうえで短時間で簡略化して行いました。蔡学長は「これをゴールと考えずに、たゆまぬ努力を続けてほしい」と述べました。
なお、同じく大学院生の神林千晶さん（博士課程後期課程2年）も「ブラーミニメクラヘビにおける全ミトコンドリアゲノム核移行現象の発見と移行時期の推定」で同賞を受賞しています。受賞した3演題のうち2つを本学の倉林敦研究室の学生が受賞する快挙となりました。
