新型コロナウイルス感染症拡大の影響によるアルバイト収入の減少などにより学生生活の継続に支障をきたす学生等を緊急に支援するため、文部科学省において「学びを継続するための緊急給付金」制度が新たに創設されました。申請の手引きを確認のうえ、支給対象の要件を満たす希望者は、【緊急給付金説明会】にご参加ください。
なお、現在高等教育の修学支援新制度（給付奨学生）として給付奨学金の振込対象（2021年12月10日現在）となっている方は、申請しなくても支給対象になります。給付を拒否する場合や振込先口座の変更がある場合は、別途送信する学内メールにご返信ください。
１．申請対象者
本学に在籍している正規学生（大学院生・学部生・留学生を含む）のうち、新型コロナウイルス感染症拡大による影響で、世帯収入・アルバイト収入の大幅な減少により、大学での修学の継続が困難になっている者
２．給付額
10万円
３．支給対象学生の主な要件
以下の①～⑤を満たす者として大学が推薦する者（詳細は手引をご確認ください）
①原則として自宅外で生活をしている（自宅生も家庭から学費の援助を受けていない場合は対象）
②家庭からの多額の仕送りを受けていない（学費も含め150万円以下が目安）
③家庭（両親のいずれか）の収入減少等により、家庭からの追加的支援が期待できない
④新型コロナウイルス感染症の影響により、アルバイト収入に影響しており１）～３）のいずれかの状況となっている
１）新型コロナウイルス感染症の影響で想定していたアルバイト収入が得られない状況が継続している
２）コロナ禍前と比較して、アルバイト収入が大きく減少（50%以上減少）し、その状況が本年になっても改善していない
３）アルバイト収入が増加や一定水準に達していたとしても、家庭の経済状況が悪化したこと等の理由により、アルバイト収入を増やさざるを得ず、修学の継続が困難となっている
⑤既存制度について以下の条件のうちいずれかを満たす
１）高等教育の修学支援新制度に申し込みをしている者又は利用を予定している者であって、第一種奨学金（無利子奨学金）の限度額まで利用している者
２）高等教育の修学支援新制度の対象外であって、第一種奨学金（無利子奨学金）の限度額まで利用している者
３）要件を満たさないため高等教育の修学支援新制度又は第一種奨学金（無利子奨学金）を利用できないが、大学独自の奨学金や民間等を含め申請が可能な支援制度、外国人留学生学習奨励費等を利用している者又は利用を予定している者
※詳細は以下の手引をご確認ください。
４．申請方法について
緊急給付金説明会の資料および申請書類一式を学生担当にて配布しています。申請をお考えの方は受け取りに来てください。また、申請書類は以下よりダウンロードすることもできます。窓口に取りに来れない場合は、こちらをご活用ください。
５．申請書類の提出期限
2022年1月13日（木）17:00書類必着
※提出に必要な申請書等（様式１および２）は、説明会で配布いたします。提出期限まであまり時間的余裕がありませんので、
【申請の手引（学生用）】を確認し、「支給要件を満たすことを証明する書類」を早めに準備してください。
６．留意事項
・申請された内容に対して、必要に応じて申請者本人にヒアリングを行うことがあります。本学からの問い合わせに必ず応じるようにしてください。
・申請受付後、大学の選考、推薦を経て、申請者名義の口座に日本学生支援機構から振込まれます。支給の決定通知はありません。口座への振込みをもって、支給決定の通知となります。
・国から示された推薦枠内での推薦となりますので、申請者全員が受給できるわけではありません。
・申請後に申請書類に虚偽があったことが判明した場合は、全額返金しなければなりません。
以 上