11月17日、在大阪タイ王国総領事館、タイ国政府貿易センター、タイ投資委員会大阪事務所、タイ国政府観光庁大阪事務所から、総領事ら12名が来学しました。
前日からライフサイエンス分野およびバイオ分野の滋賀県内の企業を訪問し、タイ王国市場への販路拡大や経済交流の可能性について意見交換をされているとのことです。本学では、まず蔡学長が大学の概要を紹介し、齊藤ゲノム編集研究所長がゲノム編集の説明や、研究所メンバーの研究内容の紹介を行いました。
この後、学内の「グリーンイノベーションハウス」と「水族実験施設」を視察、植物分子生理学研究室ではゲノム編集イネを実際に見学しました。
最後に、永田教授が学術交流協定を締結しているタイ・カセサート大学との交流プログラムについて紹介し、タイからの留学生、フロンティアバイオサイエンス学科1年次生のマハウィーラ ナバワットさんがスピーチを行いました。総領事から大学卒業後の進路について質問され、ナバワットさんはしっかりとした口調で将来の夢を語っていました。
