10月28日、大学院生の学生表彰を執り行いました。表彰を受けたのは、日本進化学会第23回東京大会（Web開催）において、ポスター発表賞の「学生発表賞【博士課程】最優秀賞」を受賞した神林千晶さん（博士課程後期課程2年）です。
神林さんは「ヘビからカエルへの遺伝子水平伝播：発生の地理的傾向と伝播経路の解明」の演題で、オンラインのポスター発表を行い、最優秀賞に選ばれました。大会の特設サイトに公開したスライドについて質問を受け付けて回答し、発表当日のコアタイムではZoomで発表と質疑応答を行ったとのことです。
表彰式で、指導教員のアニマルバイオサイエンス学科・倉林敦准教授は「レベルの高い学会での受賞には価値がある。神林くんは粘り強くやり切る能力に優れており、これは研究者には必要な資質である。これからはさらにセルフブランディング能力を身につけて、自分の研究をアピールしていってほしい」と激励しました。
蔡晃植学長、伊藤正恵研究科長、亀村和生学生生活支援機構長からは、博士課程後期課程のあと1年でしっかり博士論文を仕上げ、研究者としてはばたくための基礎を築いてほしい、若いうちにいろんな経験をしてほしい、と今後への期待を述べました。
