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三姉妹協定に向けて中国東北大学・中国医科大学を訪問しました

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三姉妹協定に向けて中国を訪問.pdf


2010.6.1
 長浜バイオ大学吉田保理事長、三輪正直学部長、池村淑道学科長、大島一彦准教授、若林浩文事務局長5名と滋賀医科大学服部隆則副学長、遠山育夫分子神経科学研究センター長、丁維光講師、湯浅賢一学生課長、服部央主任5名とともに、三姉妹協定に向けての話し合いのため中国東北大学・中国医科大学を訪問しました。

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2010.6.2

東北大学を訪問し、姜副学長ら一行の出迎えを受け、和やかに会談が行われました。長浜バイオ大学吉田理事長から長浜バイオ大学・滋賀医科大学の両大学を代表して、「今回、東北大学訪問の主たる目的は、三大学間の姉妹提携をさらに拡充発展させることにある」旨の挨拶があり、姜副学長から「三姉妹提携関係を強化して、さらに「国際三大学連携協定」を締結することを、東北大学としても積極的に進めていきたい。」との表明がありました。

 その後、会場を別に移して、Hao Shidong国際交流室長・教授、張志剛(Zhang Zhigag)国際交流室副室長、王秋菊(Wang Qiuju)外国語学院副院長・教授らと具体的な協議を行いました。この中で、三姉妹校の学長が署名する三姉妹校協定にすること、バイオ医療学などの分野で教育・研究の交流を図ること、最初の原案は6月中に日本の2校で作成したのち、中国東北大学へ提案すること、調印式は日本で行い、今後、三校で日程を調節することなどが合意されました。

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午後から長浜バイオ大学理事長は、30年来の交流のある王秋菊(Wang Qiuju 右から2人目)外国語学院副院長・教授の外国語学院を訪問し王秋菊氏、王克君(Kejun Wang 左から2人目)党委書記、王岩(Wan Gyan 右から1人目)日本語学科主任・准教授と会談し、東北大学での、日本の大学との学習方式での締結及び留学する学生に対する日本語の特別研修計画の具体化等について意見交換を行いました。

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2010.6.3
 長浜バイオ大学の中国医科大学の訪問は初めてであり、国際交流室の潘伯臣(Pan Bochen)副室長らに迎えられ、趙群(Zhao Qun)学長との会談に臨みました。趙群学長との会談では、3校の交流の促進が合意されました。滋賀医科大学からは、新しい留学制度の馬場プランが紹介され、プランの内容を期した説明文が手渡されました。中国医科大学では現在、新キャンパスへの移転計画が進行中であることの説明がありました。現在の建物はすべて附属第一病院が買い取り、その費用で瀋陽の北に用意した約10倍の面積の土地に新キャンパスが建設されるとのことでありました。来年の9月の完成を目指しており、2011年秋からの新入生からの受け入れを目指しているとのことです。今後、長浜バイオ大学、滋賀医科大学、東北大学、中国医科大学の4校での交流を促進していくことで意見が一致しました。

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