×

本学大学院生に感謝状―火災初期消火で延焼を防ぐ

 本学大学院バイオサイエンス研究科1回生の劉光磊さんに、5月30日、湖南広域消防局より感謝院生劉くんお手柄2010_06_01webサイズ.jpgのサムネール画像状が贈られました。劉さんは、5月5日、草津市内で発生したマンション火災で、初期消火に務め、被害を最小限に食い止めたということです。劉さんによると、別棟の窓から炎が上がっているのが見え、火の小さいうちに消し止めなければ、と咄嗟に消火器を持って駆け付けたとのことです。

2010年5月31日 中日新聞より
 草津市内で発生したマンション火災の際、初期消火に努めて延焼を防いだとして、湖南広域消防局は30日、同市渋川二の中国人留学生、劉光磊さん(24)に感謝状を贈った。/劉さんは5日午後2時半ごろ、マンション自室で別棟3階の部屋から、炎が上がっているのを発見。マンション備え付けの消火器を持って駆けつけ、住人の男性と協力して火元のガスコンロの炎を素早く消し止め、被害を室内だけに留めた。/同市の西消防署で、仲江九二孝署長から感謝状を受け取った劉さんは「すぐに消さなければと思い、自然と体が動いた。中国でも消火訓練を受けていたから、消火器は慣れていた」と笑顔を見せた。

2010年5月31日 京都新聞より
 湖南広域消防局西消防署(草津市)は、マンション火災で初期消火により延焼を防いだとして、中国人留学生の劉光磊さん(24)=草津市渋川2丁目=に感謝状を贈る。表彰式は30日午前11時半から同署で行う。/同署によると、劉さんは5日午後2時半ごろ、渋川2丁目のマンション3階の一室であった火災に、非常ベルを聞いて駆けつけ、鍋から約1.5メートルの火柱が上がっていた現場を備え付けの消火器で消した。/同署は「劉さんが迅速に消火してくれたおかげで、大惨事にならずに済んだ。勇敢な行動に感謝している」としている。