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今夏から本学の「京都キャンパス事業」に着手します

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本学の京都キャンパス事業を告知した1/26付京都新聞全面広告

 本学を運営する関西文理総合学園は、京都で大学予備校を運営する姉妹法人・関西文理学園と本年4月に発展的に統合し、新たに本学の京都キャンパス事業に着手することになりました。
 京都キャンパス事業の第1弾として、この夏から、高校生や社会人を対象にした教育事業を起ち上げることにしています。「生涯学習・社会人向け教育事業」と「高校生向け理科教育支援事業」の2つの教育事業を柱に、その具体化に取り組むことにしています。
 また、中長期計画に基づいて、本学の新しい学部・学科等の開設構想、国際的な研究交流事業の本格化、国際的な文化・言語系高等教育機関等の設立構想などを検討し、時代のニーズを反映した文理融合の"総合教育事業"に取り組んでいくことにしています。
【生涯学習・社会人向け教育事業】

 小中学生対象の科学実験講座、社会人向けのバイオ講座や実習、実験ワークショップを開催して、健康・病気・長寿についての生涯教育の一翼を担うことにしています。次年度からは、企業や研究所向けのスーパーコンピュータを活用した解析事業や研究サービス、バイオ・ゲノムに特化した資料展示コーナーの開設も構想しています。

【高校生向け理科教育支援事業】

 京都の高校との連携で「理数教育ネットワーク」を形成し、SPP(文科省の支援プログラム)事業、テクニカルワークショップ、サマーバイオ塾などでバイオの実験や実習を指導して、高校レベルでの理科・生物系の教育向上に貢献することにしています。また、高校の教員を対象にした研修事業も計画しています。