2008年に文部科学省戦略的大学連携支援事業「びわこバイオ医療大学間連携戦略」の採択により、滋賀医科大学と長浜バイオ大学は、バイオと医療というそれぞれの特徴をいかして、連携・研究を進めております。
この連携により、滋賀医科大学の先生が本学で「解剖学講義」の実施することが可能になり、11月9日(月)・10日(火)の2日間、本学にて、滋賀医科大学・鳥居隆三教授(9日)による、「動物科学基礎実験においての教育訓練」講義と、滋賀医科大学・瀧公介助教(10日)による、12月14日に予定している解剖見学(滋賀医科大学にて)にあたっての「解剖学の歴史と倫理-」の講義が行われました。
多くの学生が興味深く耳を傾け、「医学の歴史や医学の中にある学問について知ることができました。バイオサイエンスの面からのアプローチしか学んでいなかったので、とても興味深い内容でした。解剖実験見学でも多くのことを学びたいと思っています。」「献体として提供して下さる方やそのご家族の方のことを知り、命の尊さについて再確認できました。」等、医療倫理に関する貴重な知識を得ることができ、有意義な講義となりました。
滋賀医科大・鳥居隆三教授による、バイオ大アニマルバイオサイエンス学科1年生への講義の様子