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300人の新入生が新たな学びをスタート

2020年度の長浜バイオ大学入学式を、4月1日に本学体育館を会場に挙行しました。
バイオサイエンス学部18期生265人と大学院バイオサイエンス研究科14期生35人(博士課程前期課程34人、同後期課程1人)の300人が、新たにこの長浜の地で学びを開始します。
新型コロナウイルス感染症拡大抑止のため、新入生と教職員のみで、祝辞などの式次第も短縮して執り行いました。保護者には自宅等でご覧いただけるよう、式の様子はインターネットでのライブ配信を行いました。
蔡晃植学長は式辞で、「新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のために、皆さまの保護者、関係者、来賓の列席をお断りし、マスク着用や手指消毒などの措置をとらざるを得なかったことは断腸の思いであります」としたうえで、「本学は従来の生物学だけではなく、幅広い分野を学べるバイオの総合大学として発展し、長浜の地から知の拠点として最先端の研究成果を発信しています。大学での学びは高校までとは全く異なります。自分で課題を見つけ模索する、積極的な取り組みが求められます。答えが用意されていない、非常に高いレベルの学びや新しい知識を身につけ、サイエンスイノベーションの新時代をけん引する社会のリーダーに成長されることを期待します」と述べました。
新入生を代表して、北川耀さん(長浜北星高校卒業)と角尾愛美さん(長浜バイオ大学バイオサイエンス学科卒業)が入学宣誓を行いました。
河合靖学部長が新入生代表の今若菜々美さん(八日市高校卒業)にお祝いの花束を贈呈、本学校歌「悠久の街」のメロディーとともに新入生が退場して終了しました。
新学期開講は、当初予定の4月6日から4月20日に延期されます。開講までの間、新入生は各種ガイダンスやホームルームなどに参加し、新たな学びへの準備を進めます。
写真は、式辞を述べる蔡学長、会場の様子、入学を宣誓する北川さんと角尾さん、花束を贈呈する河合学部長と今若さんです。