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入野先生が臨床検査技師としての功績を認められ受賞

令和元年秋の叙勲で、本学の入野保助教が瑞宝双光章を受賞し、滋賀県公館で三日月大造知事から伝達されました。

また、6月には第38回福見秀雄賞を受賞しました。この賞は黒住医学研究振興財団が、臨床検査と衛生検査領域に半生を捧げ、技術の開発・向上に尽力し、かつ後進の指導育成に貢献のあった方に毎年贈呈しているもので、滋賀県では入野先生が2人目の受賞者となります。

これは、入野先生の臨床検査技師会などでの学術分野の功績と、臨床検査の技術向上および後進の育成等の実績が評価されたものと言えます。本学の臨床検査学コースの開設にあたっては、当時の滋賀県臨床検査技師会の会長として、多大なご助力もいただきました。

入野先生は、「臨床検査技師としての半生を評価していただき、大変名誉なことです。また、県内で2人目の福見賞受賞も嬉しい限りです。滋賀県立成人病センター(現在の滋賀県立総合病院)と臨床検査技師会での功績を認めていただいたものと思いますが、これからは臨床検査技師をめざす学生の育成に尽力していきたい」と語っています。