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「夏休みこども科学実験」を開催しました

 8月8日(土)長浜バイオ大学にて(独)科学技術振興機構JSTイノベーションサテライト滋賀・長浜バイオクラスターネットワーク・滋賀バイオ産業推進機構主催の「夏休みこども科学実験〜理科のふしぎを感じよう!〜」を開催、約70名の親子が参加しました。

 

 当日、実験機器を使った実習と、体を動かして行う実習とを行い、
①小さな巨人の登場!コウボ君のマッスルパワー
②いきものたちのパズルピースをのぞいてみよう!
③はずめシャボン玉!
④ニンニン!水上走りの術!
の実習を約3時間にわたって行いました。なかでも最後のダイラタンシーは人気があり、子どもたちはタライの中で必死に足踏みをし、成功すると「すごーい」と歓声を上げていました。

 

 参加した子どもたちは、目を輝かせながら笑顔で楽しいひとときを過ごし、「もう一度水上走りの術がやりたい。」「微生物を観察してみたい。」「いろいろな細胞をみてみたい。」等の意見が多くありました。

 

 今回参加された小学生のみなさんが科学のおもしろさや楽しさを肌で感じ、科学に興味をもってくれることを期待します。

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掲載記事の紹介

2009年8月26日 「あいあい滋賀」掲載

 

長浜バイオ大学夏休み科学実験教室
水上を走る不思議体験

 長浜市田村町の長浜バイオ大学で、科学実験教室「理科のふしぎを感じよう1」が開かれた。小学生約50人が、たたいても割れないシャボン玉や、水上を走ることが出来る「ダイラタンシー」=写真=を試して「科学の不思議」を体験した。
 JSTイノベーションサテライト滋賀(科学技術振興機構)など主催で、同大CELL部の学生が手伝った。ダイラタンシーは片栗粉と水を一定の割合でまぜたのもので、上で足を動かすと固体になって沈まず、じっとしていると液体になって沈んでしまう。子どもたちはタライの中のダイラタンシーを「壁みたい。」と楽しんだ。西沢早苗さん(12)は「理科は、楽しくて身近なんだと思いました。」
 酵母の働きや、ほっぺたから採取した自分の細胞を顕微鏡で観察する実験もした。平井茉奈末さんは「自分の細胞が紫のつぶつぶだったなんてびっくり」と話した。(平松)