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熱気と歓声に溢れたサイエンスカフェ

6月22日に本学町家キャンパスで開催された“サイエンスカフェ”には、小学生と保護者の方を中心に400人を越えるみなさんにご参加いただきました。開場からわずか30分間で100人もの入場者があり、町家キャンパスは足の踏み場もない状態となりましたが、あちらこちらのブースから子どもたちの歓声が聞こえてきました。

今回出展した学生団体は8団体で、お馴染みのCELL部のスライム作り体験と紅茶・園芸サークルのコーヒー・紅茶販売の他、びわ湖の生き物を紹介する動物研究サークルは部室で飼育しているホンモロコを展示、国際ボランティアサークルIVUSAはオバナミズキンバイやナガエツルノゲイトウなど生態系を脅かす特定外来生物と9月に行う除去作戦をポスターで紹介しました。町家プロジェクトはおり紙とストローでアジサイの工作をしながらアジサイの花の色の秘密を紹介、大学院生の原口大生さんとCELL部による自分の細胞観察ではマイクロピペッターを握ったり顕微鏡を覗いたりでちょっとした科学者気分を味わえたようです。

ポケモンサークルと今回初登場の人工知能研究会には長い列ができ、ポケモンのスペックを科学の視点から解説し対戦を楽しんだり、プログラムを組んで碁盤の目の上のミニチュアカーをゴールに向けて走らせたりして楽しんでいました。

次回のサイエンスカフェは、秋に開催を予定しています。