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今年度の保護者懇談会、学生発表は研究紹介

6月2日、2019年度の保護者懇談会を本学で開催、220人を超える保護者のみなさまにご参加いただきました。全体説明会では、蔡晃植学長が「長浜バイオ大学が目指すもの」と題して、今年度からの学部再編は変革する新しいサイエンスイノベーション時代に対応し、活躍できる人材の育成にあることを説明しました。この中で、ゲノム編集などバイオサイエンス分野のイノベーションの事例を紹介、これまでの教育・研究の実績を基盤にした長浜バイオ大学の約束を紹介しました。

河合靖学部長がJABEEプログラムについて、齊藤修研究科長が長浜バイオ大学大学院について、就職活動の現状と本学における就職・キャリア支援については伊藤正恵学生教育推進就職・キャリア担当副機構長がそれぞれ紹介しました。今年度の学生による発表は4年次生による研究紹介で、大浦紘嗣さんが敗血症、多臓器不全の治療をめざす研究、池田直樹さんが尾上菜と伊吹大根の自家不和合性と全ゲノムの解析、そして山本永花さんがメダカをモデルとした食性調査と性決定機構の解明について紹介しました。

学生が食堂で食べているバイキングメニューを昼食として食べていただいた後、「教育・学習、学生生活」、「大学院への進学」、「就職活動」(1・2年次生と3・4年次生)、「臨床検査学プログラムの教育・就職」のテーマ別にグループ懇談会を行いました。また、黒壁AMISUさんの協力で昼休みに学生が関わった3種類のお酒(「純米吟醸 長濱」「岡村乃梅酵母 金亀」「うめつぼみ にごり」)を販売し好評でした。

全体説明会での蔡学長

それぞれ報告する河合学部長、齊藤研究科長、伊藤副機構長

研究を紹介する大浦さん、池田さん、山本さん

中島遼太さん(大学院博士課程前期課程1年)が研究ブランディング事業を紹介

テーマ別の懇談会