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岡本悠吾さんがヒダサンショウウオの遺伝系統解析結果を発表

3月3日、関西自然保護機構2019年度大会が大阪市立自然史博物館で開催され、本学アニマルバイオサイエンス学科の水戸直助手と大学院博士課程前期課程1年の岡本悠吾さんがポスター発表を行いました。

私たちの周りにある多数の自然保護上の課題に対応していくには、課題に直面している多くの方々と研究者が、情報や過去の成果を共有し、科学的な成果を各地での保全活動にフィードバックすることが必要です。そのためこの大会では、こうした交流の機会をつくる場としてプログラムにポスター発表を盛り込んでいます。

岡本さんの演題は、「滋賀県のヒダサンショウウオの遺伝系統についての研究」(岡本悠吾・水戸直・齊藤修)で、稀少種・ヒダサンショウウオの滋賀県内の遺伝系統解析の結果を紹介しました。岡本さんにとっては初めての発表で、また、所属する齊藤修研究室では初となるヒダサンショウウオの力作ポスターでしたが、たくさんの人たちが興味を持って聞いてくれました。

水戸さんの演題は、「滋賀県のオオサンショウウオの生息実態調査の試み」(中川亮・若山竣登・城本裕基・田中聡磨・水戸直・源利文・西川完途・松井正文・齊藤修)です。