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バイオ実験夢チャレンジの成果を発表

2018年度の「バイオ実験夢チャレンジ」の研究成果発表会が1月8日に開催され、受講者が成果を交流するとともに、優秀な研究を選出し表彰しました。また、翌日の1月9日にはポスターセッションを開催し、多くの学生・教職員が参加し1年次生の発表に耳を傾けました。

この「バイオ実験夢チャレンジ」は、長浜バイオ大学に入学した1年次生が、自ら関心を持ったテーマで、教員や先輩学生の知恵と力を借りながら実験に取り組む本学ならではの授業です。今年度は50人を越える受講者があり、最終的に11グループが9ヵ月間でポスター発表まで漕ぎつけました。最初に立てたテーマを変更したり、なかなか実験の結果が出なかったりと苦労したようですが、1年次生にとっては、それらの全てがこれからバイオの学びを進めるための貴重な経験となったようです。なお、今年度の表彰者は以下の通りです。

【一番、スゴイ!研究だと思う賞】

「カエルは体色を変える。オタマジャクシも色を変えられるのか?」
老中博紀さん、湯川颯太さん(アニマルバイオサイエンス学科)
協力:倉林敦先生、野村慎太郎先生、田邉瑠里子先生、橋本朱理さん(同学科1年次生)、齊藤修研究室大学院生のみなさん、関慎太郎さん(京都博物館副館長)

【ポスターが素晴らしい!賞】

「核酸医薬の研究がどれほど進んでいるかを把握するための学習」
河田吉弘さん(バイオサイエンス学科)

【アイデアが素晴らしい!賞】

「ブラックバスに食料源としての価値はあるのか」
伊藤綾問さん、森井完さん(アニマルバイオサイエンス学科)
協力:河内浩行先生、林知輝さん(博士課程前期課程2年)、船見和生さん(同課程1年)、森本弘暉さん(アニマルバイオサイエンス学科4年次生)

【チャレンジャーだと思う賞】

「高温下におけるプラナリアの溶解の原因」
金原榛名さん、川西大地さん、小原大武さん(バイオサイエンス学科)、西川陽瑛さん(アニマルバイオサイエンス学科)
協力:宇佐美 昭二先生、高橋 敏宏先生、池島 信江先生、大島 淳先生、山本 博章先生、三輪 正直先生、河上悠太郎さん(バイオサイエンス学科4年次生)、北原健二さん(同学科2年次生)