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学生チューターの前期振り返り会議と懇親会を開催

学生チューターによる前期活動の振り返り会議と懇親会が9月26日、町家キャンパスで開催され24人の学生チューター、学生支援担当副機構長の長谷川慎先生とチューターサポーターの教職員が参加しました。

長浜バイオ大学の学生チューター制度“ぴあサポ”は、新入生がスムーズに大学生活を送れるように先輩学生がチューターとなって援助する制度で、本年度から導入されました。各学科・プログラム単位に新入生約10人に1人の同学科・プログラムの先輩学生がチューターとして配置され、大学での学びや学生生活をサポートしています。新入生全員を対象にしたチューター制度は、全国的にも注目されるものとなっています。

前期の活動と振り返りでは、チューター活動の実践例として、100人もの新入生が参加した勉強会の取り組みを今村彩瑛さん(大学院博士課程前期課程1年)が報告、学生支援センターの福崎優太先生が前期末に実施ぴあサポについての1年生にアンケートの結果を報告しました。この中で、「ぴあサポが大学生活に役立っている」「ぴあサポで知り合った同期生と話しやすい」「先輩チューターには質問や相談がしやすい」にはいずれも肯定的な結果が得られ、この制度により大学生活を円滑にスタートできたことが伺えました。また、大学生活で力を入れたことの問いでは、サークル活動、大学の行事やイベントから趣味や読書まで、8項目中6項目で前年より割合が高くなり、クラブ加入率も大幅に増加し活性化したことなどが報告されました。

この後の懇親会では、長谷川先生が会議で出された意見の感想と後期のチューター活動への期待を表明し乾杯の発声、和やかながらも大いに盛り上がる交流会となりました。