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教育、就職、大学院などテーマ別にグループ懇談会- 保護者懇談会

6月3日、2018年度の保護者懇談会を本学で開催し、260人を超える保護者のみなさまにご参加いただきました。全体説明会で蔡晃植学長は、「長浜バイオ大学が目指すもの」と題して大学ランキングに見る本学の研究力の高さを紹介した後、現在進めているブランド戦略と学生に対しての3つの約束、2019年度からの学部再編に取り組む社会的な背景を説明しました。また、JABEE委員長として、今年10月にJABEE(日本技術者教育認定機構)認定プログラムの本審査を受けることを紹介しました。

学長の報告に続いて、大学院への進学状況と経費、修了後の進路、大学院生の研究活動での活躍について齊藤修研究科長、本年3月卒業の学部生と大学院生の就職実績、今年度の就職活動の現状と本学における就職・キャリア支援について伊藤正恵学生教育推進就職・キャリア担当副機構長がそれぞれ紹介しました。

恒例となった本学の学生たちによる活動紹介では、山本永花さん(バイオサイエンス学科3年次生)が、 “梅酒プロジェクト”による盆梅の町・長浜にふさわしい梅酒「うめつぼみ にごり」を長浜市内の佐藤酒造さんと共同で開発した取り組み、「純米吟醸 長濱」の“地の酒プロジェクト”の活動、今年1月に学生が企画し開催した“地の酒フェスタ+脱出ゲーム”を紹介しました。市民を対象に数々のイベントを企画している琵琶湖研究部の取り組みの中から、部長の亀田森羅さん(同3年次生)が、シーグラスを使ったクラフト体験イベントと地場産業の浜ちりめんを使ったひな人形作りイベントを紹介、同部の部員が担い手となった長浜曳山まつりの参加体験を西山孝大さん(同3年次生)が報告しました。

学生が食堂で食べているバイキングメニューを昼食として食べていただいた後、「教育・学習、学生生活」、「大学院への進学」、「就職活動」(1・2年次生と3・4年次生)、「臨床検査学プログラムの教育・就職」のテーマ別にグループ懇談会を行いました。また、黒壁AMISUさんの協力で昼休みに学生が関わったお酒を販売、買い求める列ができ「純米吟醸 長濱」が50本、「うめつぼみ にごり」90本があっという間に売れ、梅酒は完売となりました。

<全体会で報告する蔡学長、齊藤研究科長、伊藤副機構長>

<活動を紹介する山本さん、亀田さん、西山さん>

<熱心に報告を聞く参加した保護者>

<食堂での試食と学生が関わったお酒の販売>

<テーマ別グループ懇談会>