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「戦略的大学連携支援事業」に選定されました。

 文部科学省の平成20年度「戦略的大学連携支援事業」に、滋賀医科大学と本学の「びわこバイオ医療大学間連携戦略」の取組が十九日、選定されました。

 「戦略的大学連携支援事業」は、国公私立大学間の積極的な連携を推進し、各大学における教育研究資源を有効活用することにより、当該地域の知の拠点として、教育研究水準のさらなる高度化、個性・特色の明確化、大学運営基盤の強化等を図ることを目的として、平成20年度から新規に開始された事業です。(文部科学省HPより抜粋)

 

 文部科学省は19日、人材育成や教育プログラムの開発で連携する大学、短大を支援する事業に、京都府立医科大など4校による生命科学系の共同大学院の設置など54件を選んだと発表した。

 期間は3年間で、1件につき年間5000万円または1億円を限度に補助する。

 京都、滋賀関係では5件が選ばれた。府立医、府立、京都工芸繊維、京都薬科の各大学は、生命科学系の共同大学院の設置を目指す。共同大学院は、各大学が連名で学位を与えることができ、既存の施設の活用を検討する。府立医科大は「専門分野が異なる各大学の特性を生かし、市民の健康に貢献する人材の育成や研究を行いたい」としている。

 他の4件は▽佛教大や京都工繊大、大谷大など18校による教員の教育能力を高めるための共通プログラムの開発▽龍谷大や府立大など5校による京都府内のNPO法人などの人材研修プログラム開発▽京都産業大や京都学園大など10校によるインターネットなどの教育システムを生かした教養教育の大学間連携▽滋賀医科大、長浜バイオ大の2校による医療大学間連携。

2008年8月20日 京都新聞より