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自分を磨き人生を切り開いて ー 卒業式で蔡学長が式辞

長浜バイオ大学の第12期学部卒業生、大学院第10期博士課程前期課程修了生、第9期博士課程後期課程修了生の卒業式・学位授与式を3月17日に執り行い、バイオサイエンス学部263人の卒業生、大学院バイオサイエンス研究科博士課程前期課程31人と博士課程後期課程3人の修了生、あわせて297人が長浜バイオ大学を巣立ちました。

今年度の学部卒業生は、本学の新しい教育カリキュラムを履修した1期生です。学長式辞で蔡晃植学長は、「これまでに比べ格段に高い到達目標を達成し、学位を得たことに胸を張ってもらいたい」と述べました。また、JABEE コースを修了した卒業生は、今年9月に予定されている審査で本学のプログラムが認定されれば、登録するだけで国家資格「技術士補」の資格が得られることになります。

蔡学長は卒業生へのはなむけの言葉として「大学で学んだ知識や技術の中には、社会に出て直接役にたたないものも含まれているかもしれない。けれど、10年後、20年後の自分の人生において使われる可能性は必ずあるし、勉学を重ね達成感を得ることは、自分に自信をもち自分の人生を切り開くことにつながる。自分を磨き続けることが、自分の人生を切り開く唯一の道です」と卒業生・修了生を激励しました。

在校生を代表して北川文香さん(バイオサイエンス学科3年次生)の送辞に答え、バイオサイエンス学部卒業生総代の菅谷友美さんと、大学院バイオサイエンス研究科修了生総代の福田昌寛さんが答辞を読み上げました。式には、藤井勇治長浜市長、塚田益司長浜商工会議所副会頭、塩田浩平滋賀医科大学学長をはじめ、多くのみなさんにご来賓として参列いただきました。