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吹奏学部の新入生3人にΣソサエティのピンを授与

6月28日、長浜バイオ大学吹奏楽部の新入生に対して、国際ソロプチミスト長浜によるΣソサエティ入会式と会員ピン授与式が行われました。Σソサエティとは、奉仕精神の育成を目的として大学を対象に国際ソロプチミストがスポンサードする組織で、吹奏学部は2005年にΣソサエティに認証されて以来、毎年新入生を対象に入会式とピン授与式が行われています。

式では、国際ソロプチミスト長浜の松井喜久枝会長が、「長浜バイオ大学とは開学以来のお付き合いです。私たちの希望の星のようなみなさんをサポートできることは喜びです」と挨拶し、新入会員にピンを手渡した後、吹奏楽部に支援金が贈られました。長浜バイオ大学からは、植月太一学生教育推進学生担当副機構長が謝意を述べるとともに、吹奏楽部への支援と「女子大学院生奨学金給付」リジョン賞とクラブ賞を大学院生の山下幸子さんがいただいたことを紹介し、「Σといえば、私たちの世界では総和を表しますが、Service(奉仕)のSのギリシャ文字であることを知りました。部員の総和で、ぜひ地域社会に貢献して欲しい」と部員を激励しました。吹奏学部部長の角尾愛美さん(バイオサイエンス学科2年次生)は、国際ソロプチミストの支援に感謝して昨年の活動を紹介、「今年度は昨年以上に地域の人たちの中に入り、音楽の楽しさを広げていきたいと」決意を表明しました。

式の後に恒例となった吹奏楽部による感謝の演奏が行われ、「琵琶湖周航の歌」など3曲を、国際ソロプチミスト長浜のみなさんに聴いていただきました。また、式に先立ち、「女子大学院生奨学金給付」を受けた山下幸子さん(大学院博士課程後期課程3年)が研究室に案内し、子宮頸がんの細胞を顕微鏡で覗いてもらうなど普段の研究活動の様子を紹介しました。