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龍谷大学政策学部井上ゼミと町家キャンパスで交流会

3月24日、本学町家プロジェクトと琵琶湖研究会の学生12人と龍谷大学政策学部井上ゼミの2回生16人が、本学町家キャンパスでお互いの活動を交流しました。井上ゼミは、深草商店街の活性化や大岩街道周辺地域のまちづくりのフィールドワークに取り組んでいるゼミで、一泊二日の春合宿を長浜で行ったことで交流が実現しました。

交流会では、松島三兒先生が長浜バイオ大学の概要と町家キャンパス開設の経緯を説明した後、町家プロジェクトの活動を代表の森千夏さん(バイオサイエンス学科2年次生)が、琵琶湖研究部が取り組んだイベントを部長の亀田森羅さん(同1年次生)が紹介しました。龍谷大学からは、深草商店街で小学生対象にハロウィンイベントを企画・運営する商店ai班と、大岩街道周辺地域のまちづくりに取り組むちきれん班の学生による取り組み紹介を交えて、井上芳恵先生がゼミの活動概要を紹介しました。

活動紹介の後は、両大学の学生がグループに分かれて活発な意見交換が行われました。その中では、ゼミという授業での活動と町家プロジェクトなどの自主活動でのモチベーションの違いや、地域住民を対象にしたイベントを開催する際の役割分担や宣伝方法など、お互いが課題に感じていることなどを率直に交流することができました。

参加した町家プロジェクト副代表の北川文香さん(バイオサイエンス学科2年次生)は、「私にとって、地域とのつながりというテーマで、私たちと共通する活動を行う他の大学の大学生の方と交流したのは初めてでした。今までの私たちの活動の中では思いつかなかった新鮮なアイデアや取り組みなどをたくさん知り、学ぶことができ良い機会となりました。大学生という同じ立場で意見交流ができ、とても共感することや役立ちそうなものもありました。今回のこの交流会をきっかけに更に交流を深めていくことができれば良いなと思います。」と語っています。

<龍谷大学井上ゼミのFacebookページ>
https://www.facebook.com/inoue.babies/