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滋賀県との産官学連携を土台に包括連携協定を締結

長浜バイオ大学は、3月15日、滋賀県と長浜バイオ大学との包括連携協定を締結しました。滋賀県公館で行われた締結式では、三輪正直本学学長と三日月大造滋賀県知事が協定書に署名し、この協定調印を契機に両者の連携を更に発展させることを誓いました。本学が地方自治体と包括的な連携協定を結ぶのは、2005年に地元自治体の長浜市と締結したのに続いて2例目です。

本学と滋賀県とは、2006年に「バイオ技術の振興に関する協定」を締結し、滋賀県内の企業との技術研究や開発などの産官学連携の取り組みを進めてきました。10年の節目を迎え、両者のより幅広い連携と協働を進めようと、今回の包括連携協定の締結に至りました。協定では、産業の振興、環境の保全、教育の振興、健康づくりの推進、地域の活性化と若者の定着など、これまでのそれぞれの取り組みを土台に、両者が具体的な事業に協働で取り組むことを定めました。締結式では、包括連携協定の調印を機に、長浜バイオ大学がより地域との連携により次代を担う人材育成を進めることへの期待を三日月知事が表明、三輪学長は協定が滋賀県との情報共有のきっかけになることを期待していますと述べました。

この締結式には、若林浩文関西文理総合学園理事長、山本博章バイオサイエンス学部長、蔡晃植大学院バイオサイエンス研究科長、松島三兒地域連携室長、奥村忠一事務局長らが参加しました。