今年度第2回の長浜市総合教育会議が、11月11日、本学を会場に開催されました。今回のテーマは「理系人材の育成」で、本学が長浜市との連携で進めている小中学生対象の理科実験授業「長浜学びの実験室」、教員向け理科教育研修「理科実験観察講座」、親子での科学講座「夏休み！親子科学教室」について紹介され、今後の連携のあり方についても意見を交換しました。意見交換の前には、長浜市立びわ中学校3年3組の生徒による理科実験を、「長浜学びの実験室」で見学しました。
若林浩文関西文理総合学園理事長は挨拶で、教育・研究とともに大学の使命である地域貢献について、学生の若い力での曳山まつりへの協力を例に、大学の姿勢を紹介しました。また、「長浜学びの実験室」と「夏休み！親子科学教室」事業の今後の発展について、大学として検討している内容を報告しました。
この総合教育会議に先立ち、三輪正直学長が藤井勇治市長と大塚義之副市長に、次期学長に選任された蔡晃植教授を紹介し懇談しました。
