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臨床検査学プログラムで初めての採血実習

本学バイオサイエンス学科臨床検査学プログラムの学生にとっては初めての採血実習が、10月13日に行われました。この採血実習は「臨床検査総論実習」の2回目の実習として行われたもので、この実習では、各種検体の採取法や取り扱い方、保存法を学ぶとともに、尿検査、脳髄液検査、糞便検査の検査法とその結果を解釈できる基礎知識を習得します。

実習に参加した学生たちはとても緊張した様子でしたが、採血器具の準備、採血の説明、被験者の確認と健康状態、アレルギーの有無等の確認シミュレーションや、人形を使っての血管確認と注射器での採血練習を通じて、落ち着いて対応できるようになったようです。また、緊張の中でも、終始リラックスして実習に臨ませようとしていた教員スタッフの姿が印象的でした。

最後に、実際に学生同士で採血を行いましたが、「普段病院で採血してもらうのと同じ様な感じでした」という感想が多く聞かれました。終了後の学生たちの表情は、一様にホッとした様子でしたが、しっかりできたという小さな自信も覗かせていました。

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