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「科学者体験教室」で、CELL部がケミカルライトづくり実験を指導

10月1日と2日、滋賀県や滋賀県教育委員会などによる実行委員会の主催で、“しごとチャレンジフェスタ2016”がテクノカレッジ草津で開催され、本学のCELL部が「科学者体験教室」を担当しました。

この企画は、小学生から中学一年生を対象に様々な職業を紹介し、実際に“しごと”を体験することで職業観や勤労観を育むきっかけ作りを目的に開催されています。今回のCELL部による科学者体験では、化学薬品を混ぜて化学反応を起こし、液体を光らせるケミカルライト作りの科学実験を行いました。午前・午後の1日2回の教室には大勢の子どもたちが参加、実験を通して科学の一端に触れ、理科への関心が高まったようでした。

片岡 弘成さん(バイオサイエンス学科1年次生)の感想

私は今回初めて仕事フェスタに参加しました。最初はあまり緊張してなかったのですが、教室にどんどん人が集まってくるにつれ緊張していきました。2日間とも前に立ち説明をしたのですが、1日目はものすごく緊張し、思っていたように話すことができませんでした。子供たちもそんな私の緊張が伝わったのか堅い表情をしていました。しかし、実験がうまくいくと子供たちも笑顔になっていき、結果として楽しんでもらえたと思います。

2日目は反省を生かし、興味が沸きやすい話題を挟んだり、質問を多くしてみたりしました。すると1日目とは違い、子供たちは私の話しを楽しそうに聴いてくれました。さらに実験の最中もとても盛り上がったので、私自身すごく嬉しく思いました。

今回の仕事フェスタでは、子供たちに興味をもってもらうことの難しさを学び、また、どうすれば興味を持つような話し方ができるかを知りました。また機会があれば、今回よりももっと子供たちに楽しんでもらえるように頑張りたいと思います。

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