長浜青年会議所が進める「湖北コア・イノベーション構想」のプロジェクトの一つ『ドリームプロジェクト〜かがやけ！ぼくたち、わたしたちの夢』に本学学生も参加しています。 昨年度は、夏休みに小学生約90人を集めた1泊2日のキャンプに本学学生が9人参加し、子どもたちの自立を育む遊びやワークショップでリーダーの役割を果たしました。4月から準備活動に積極的に関わり、地元経営者や地域の方々と協力して事業を進めていく貴重な体験となりました。 今年度も1年次生が20人弱参加していますが、昨年とは趣向を変えた取組みとなっています。4月から5月にかけては7つの小学校に訪問授業を行って、夢をかなえる志の大切さを伝え、その後、夢を実現するための集大成事業を、訪問授業に参加した小学生や保護者を対象に7月26日に実施する予定です。 本学の学生は、連休前に坂田小学校（4月22日、米原市宇賀野）、古保利小学校（4月24日、長浜市高月町）、伊吹小学校（5月1日、米原市上野）の3校で訪問授業を行い、元気にメッセージを伝えていました。
2014年4月25日 中日新聞より 夢実現の「魔法」伝授 長浜JC 湖北の小学校で授業 長浜青年会議所が中心となって四月から始めた訪問授業「ドリームプロジェクト〜かがやけ！ぼくたち、わたしたちの夢」が二十四日、長浜市高月町の古保利小学校であった。 四年生十三人が、講師役の長浜バイオ大学一年生四人の協力で、夢をかなえる志の大切さを学んだ。 児童は、秀吉が長浜に城下町を築く大きな夢をかなえたという歴史アニメを見ながら、「夢を友達に話す」「夢がかなったときのことを想像する」など夢実現の四つの「魔法」を覚えた。 アニメ鑑賞後は夢カードに将来の夢を書き、みんなの前で発表。広部大明君（九つ）は「誰よりも速く走れるようになってオリンピックに出る」とクラスの友達に語っていた。 授業を受けた児童たちは「あきらめない気持ちが分かった」など前向きな感想を述べていた。 訪問授業は二十二日に米原市の坂田小からスタート。湖北地域の小学三、四年生を対象に、会議所会員のほか、長浜バイオ大と滋賀文教短大の学生、市民団体メンバーなどが講師となり、夢と向き合う場をつくり、かなえるための心構えや前向きな姿勢を伝える。 長浜青年会議所で訪問授業を担当する山岡健一さん（三七）は「自分の可能性を信じれば夢はかなう。あきらめずに、もうちょっと頑張ろうという気持ちを持ってほしい」と子どもたちにエールを送る。