×

“iGEM Nagahama” 活動報告 東大五月祭で他大学チームと交流

iGEM Nagahama 2013 poster.jpgのサムネール画像のサムネール画像 iGEM国際大会をめざす本学のチーム "iGEM Nagahama" が、5月17日(土)・18日(日)、東京大学の五月祭に招かれ、他大学のチームとともにポスター発表を行いました。
本学からは、バイオサイエンス学科3年次生・嶺井隆平さん、同2年次生・原口大生さんが参加し、東京大学、京都大学、東京工業大学、東京農工大学、岐阜大学のチームと交流しました。iGEM Nagahama 2013 ポスター拡大.pdf

【参加学生のコメント】
iGEM Nagahama 2年目2年次生の原口大生です。
5月17日・18日に東京大学の文化祭(五月祭)に去年のプロジェクトのポスターセッションと今年のプロジェクトの発表をしてきました。
私は、東京大学の文化祭で発表することにより、見に来てくれた人にわかりやすく説明する方法を学ぶことができました。他チームの去年と今年のプロジェクトの内容を知ることもでき、そして何よりも他チームとの交流ができて有意義な2日間となりました。また、今年のプロジェクトをすすめていく際、実験費がとてもかかるのでチームスポンサー獲得のために企業に宣伝もしてきました。
今回は東京大学が主催となって日本のiGEM チームを6 チームも呼んでくださったので、私は情報の共有がしやすいようにSNS でグループをつくりました。各チーム独自で実験をしていたので情報共有ができるという点で皆さんとても喜んでくださいました。
東京大学の文化祭が終わると近くのお店で交流会が開かれチームの詳しい状況がわかりました。その中でも一番衝撃だったのは、他大学のチームは1年iGEM に参加したら、その代は辞めてしまうということです。iGEM の基本活動期間は夏期休暇が始まってから大会に参加する約2 ヶ月なので、それではプロジェクトが不完全燃焼で終わってしまい、1年で辞めてしまうのはもったいないと思いました。
この2 日間非常に充実して過ごすことができました。今度は、長浜バイオ大学で秋に開催される日本遺伝学会で、9月19日にできるだけ多くのチームを呼び、より充実したよい思い出になるようにしたいと思います。
私たちiGEM Nagahama は今年国際大会が開かれるマサチューセッツ工科大学(MIT) に行って結果を発表するため日々頑張っています。

iGEM  米国マサチューセッツ工科大学(MIT)が2004年にスタートさせた合成生物学の国際コンペティションです。大腸菌や酵母などの生物に遺伝子パーツを組み込み、新しい機能を持った生物を生み出し、そのアイデアの独創性・実用性を競い合うというものです。
長浜バイオ大学では、2012年に有志が集まり「iGEM Biwako NAGAHAMA」を立ち上げて活動を始めました。放課後や週末を利用してミーティングや実験を重ね、2013年10月のアジア大会では初挑戦ながら、東京大学、大阪大学とともに銅賞を受賞しました。
今年度はチーム名を「iGEM Nagahama」と改名し新たなスタートを切っています。

iGEM 2014_kouryukai Poster_happyou.jpeg

iGEM 2014_kouryukai.jpeg

【関連トピックス】iGEM Asia Jamboree 2013で本学チームが銅賞を受賞 2013-10-17