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2013年度卒業式・学位授与式をとりおこないました

DSCN3561.JPGのサムネール画像

 3月15日、学部第8期生281人と大学院博士課程前期課程(修士)修了生35人、博士課程後期課程(博士)修了生4人が卒業式・学位授与式に臨み、合わせて320人が長浜バイオ大学を巣立ちました。
三輪正直学長は式辞で、人と人とのコミュニケーションの重要性と私たち一人ひとりが極めてユニークな存在であることを強調し、卒業生・修了生全員の氏名を読み上げて門出を祝しました。
学部卒業生代表・鈴木翔大さん(バイオサイエンス学科)は、答辞の中で長浜バイオ大学で学んだ4年間を振り返り、「様々な問題が地球規模で起きている今日、バイオサイエンスの知識と技術に対する社会の関心や期待はますます高まっていくことと思います。これから私達は長浜バイオ大学で学んだことに誇りをもち、この4年間で培ってきた精神、技術など多くのことを、今度は社会に対して十分に還元できるよう、より一層の研鑚を重ねる所存です」と決意を新たにし、これまで支えてもらった教職員や仲間、そして両親に、感謝の言葉を述べました。
また、大学院博士課程修了生代表・神村麻友さん(後期課程修了)は、5年間の研究生活を振り返り、「試行錯誤の日々や学会発表などの貴重な経験の中で、一人の人間として大きく成長することができました。私が学んだ一番大切なことは、新しいことへのチャレンジを恐れないことです。このような経験を糧に、これから先、若い創造力をもって、社会に貢献できるよう努力を重ねていく覚悟です」と宣言し、最後に謝意を述べました。
式典終了後、卒業生・修了生たちは体育館前広場で、長浜バイオ大学恒例の「角帽投げ」を行いました。父母、教職員、在学生の見守る中、歓声をあげて角帽を高々と投げ上げました。

2014年3月16日 中日新聞より
空高く社会人への決意 長浜バイオ大卒業式

長浜市田村町の長浜バイオ大で15日、卒業式があり、学部卒業生281人と修了生39人が希望を胸に巣立った。
式では、三輪正直学長が「これからが出発点。一人一人がユニークな存在と自覚し、強みを生かしてほしい」と話し、卒業生320人全員の名前を読み上げて送り出した。
卒業生代表でバイオサイエンス学科の鈴木翔大さん(22)があいさつ。4年間の学生生活を振り返り、「大学で培った知識や思考力、学識は私を支える宝物。社会に還元できるように不断の努力を続けたい」と今後の活躍を誓った。
式後は体育館前で同大恒例の角帽投げがあり、角帽を空高く放ち、社会人になる決意を新たにした。