本学バイオサイエンス学部の木下 哲・客員教授は「科研費」審査委員を務めましたが、独立行政法人日本学術振興会の学術システム研究センターにおける『審査の公正性・公平性についての検証』の結果、「有意義な審査意見を付していただいた審査委員」として表彰されました。
今年度は約5,300名の第１段審査（書面審査）委員の中から124名が選考されました。
11月5日、日本学術振興会より贈られた表彰状と記念盾が三輪正直学長より木下哲客員教授に手渡されました。
三輪学長は、「応募された申請書を全て読むだけでも相当なご苦労であろうと思われます。それを丁寧に適正に審査される先生のような方がいてこそ立派な研究が世に出て科学が発展していくわけです。たいへん重要なお仕事をなさったと思います」とねぎらいました。
木下哲客員教授は、「この度は、平成25年度科研費審査員表彰にあずかり、まことに有り難うございました。それぞれの申請書に、応募された研究者の熱い思いと多大な努力の跡が感じられ、ゆえに丁寧に審査しコメントを書かせて頂いたことが評価されたと考えています。今後とも我が国の学術の発展に少しでも寄与できるよう頑張りたいと思います」と受賞の感想を述べました。
平成25年度科研費の審査委員表彰について＜日本学術振興会サイト＞
【教員紹介】 木下 哲