臨床検査学プログラム

バイオの知識と技術を備えた
臨床検査技師をめざす

授業風景
生命の尊厳と倫理観を重視したバイオサイエンス教育を基盤として、疾病の原因を突き止める“病因検査”の技術を修得した、「臨床検査技師の資格を持つバイオの専門家」を育成します。
4年次には、提携する病院での臨地実習に参加し、臨床検査技師の国家試験を受験します。

最先端のバイオ技術と知識を身につけた人材を育成

本学が育成するのは、「臨床検査技師の資格を持つバイオの専門家」です。今日の臨床検査は、「病態検査」から、その原因は何かを突き止める「病因検査」へと役割が変化しています。それに伴い、短期大学や専修学校での「技術伝授型教育」から、4年制大学や大学院での「問題解決型教育」が求められるようになっています。
本学が2015年度から開設した臨床検査学プログラムは、さらに一歩進めて生命の尊厳と倫理観を重視したバイオサイエンス教育を基盤として、学際的なバイオサイエンス&バイオテクノロジーを修得した、問題解決能力をもつ臨床検査技師の育成をめざしていることに最大の特色があります。

4年間の学びのイメージ

臨床検査技師の活躍ステージ

国家試験に合格し、臨床検査技師の資格を取得すれば、病院などの医療機関や保健所などで臨床検査業務を担うことができます。
さらに、細胞検査士、認定輸血検査技師、超音波検査士などの資格にも挑戦することができます。
また、産婦人科領域で体外受精に関わる胚培養士、治験コーディネーター、製薬会社や診断機器メーカーなど、多彩な領域での活躍が期待されています。

臨床検査学の大きな役割

患者の身体情報を客観的で科学的な値や画像として提供
治療経過中の身体状況を情報として提供
健康診断など症状が出る前の病気があるかどうかの値や画像の提供
治療薬の量や効果のモニターデータの提供
将来病気になるかどうかを示す危険因子の情報提供

多岐にわたる活躍のステージ

例えばこんなステージで…

がん細胞を見極める

実験風景
顕微鏡を用いて細胞を観察し、疾患による変化を見逃さずに探し出して診断するのが細胞診断で、がんの早期発見には欠かせません。この診断でがん細胞の有無、悪性度や進行度の検査を担うのが細胞検査士です。臨床検査技師取得後1年以上の実務経験で受験資格を得られます。

遺伝子レベルで病気を発見・治療

研究の成果
米国の有名女優が、遺伝的にがん発生の危険性が高いとして、乳腺や卵巣・卵管を予防的に切除したことは記憶に新しいのではないでしょうか。これからの医療は、遺伝子レベルで病気の危険因子を発見することが広がっていくと考えられ、こうした検査も臨床検査技師の仕事になっていきます。

医薬品・診断機器の開発

医薬品・診断機器
臨床検査学の知識と技術を生かして製薬会社や診断機器・試薬メーカーでの技術職、研究開発職(大学院修了後)として、活躍の場が広がっています。迅速なウイルス検出法の開発や効力を持つ新薬の開発が急務となっており、バイオの知識と技術を持つ臨床検査技師が求められています。

プログラム受講学生の声

北川 文香さん
バイオサイエンス学科2年次生
(滋賀・県立米原高校出身)

北川 文香さん
臨床検査技師という仕事は、細胞単位から、見た目ではわからない体の中の状態を詳しく調べることができます。そのため検査結果によっては、患者さんが自分で異常を感じる前に病気を予防できます。私は多くの人々の毎日の生活を支えることができるこの仕事に携わりたいと思い、このプログラムを選択しました。

山本 真聖さん
バイオサイエンス学科2年次生
(静岡・県立沼津城北高校出身)

山本 真聖さん
臨床検査学プログラムを志望した理由は、人の命を助ける仕事がしたいと思っていたからです。中学生の時に身近な人の死を目の当たりにし、とても悲しく無力感を覚え、それ以来自分が人のために何かできることがないかと考えてきました。ウイルスや細菌に関する学問を専門的に深く学び、人助けに生かしたいと思っています。

臨床検査学カリキュラム [4年間の学びの流れ]

学部共通一般教育プログラム/一般教育コアプログラム

必修科目・必修選択科目

ユニット 1年次 2年次 3年次 4年次
数理系基礎教育ユニット 数理科学I 数理科学II 数理科学IV 解析学
数理科学III 線形代数学 数理科学Ⅴ
数学基礎演習I(基礎解析) 数学基礎演習II(微分積分) 数学基礎演習III(線形代数入門) 数学基礎演習IV(確率入門)
生物・化学系
基礎教育ユニット
エッセンシャル生物学I エッセンシャル生物学II エッセンシャル生物学III
生物学基礎
化学基礎
英語教育ユニット 一般英語I 一般英語II 科学英語I 科学英語II 科学英語III 科学英語IV
英会話I 英会話II
TOEIC講座I TOEIC講座II
国語教育ユニット 国語I 国語II
日本語I(留学生) 日本語II(留学生)
基礎実験・実習教育
ユニット
自然科学基礎実験I 自然科学基礎実験II
コンピュータ基礎実習I コンピュータ基礎実習II
夏期集中実験

学部共通一般教育プログラム/一般教育教養プログラム

必修科目・必修選択科目

ユニット 1年次 2年次 3年次 4年次
社会科学教育ユニット 科学技術論 経済学  おうみ学生未来塾
(湖北)
現代の政治と社会
健康保健学 法学(日本国憲法)
社会学 情報社会
人文科学教育ユニット 哲学 文学 日本文化論
歴史学 日本の歴史と文化
心理学
キャリア教育ユニット 大学での学びと実践方法 長浜バイオ大学魅力紹介プロジェクト 社会の問題と解決方法 長浜魅力づくりプロジェクト 社会との関わりとキャリアパス インターンシップ実習
共生社会の形成と私たちの役割 マーケティング戦略の立案I
社風発見インターンシップ マーケティング戦略の立案II
自立的教育ユニット 長浜バイオ大学での主体的学び
バイオ実験夢チャレンジ

学部共通専門コアプログラム

必修科目・必修選択科目

ユニット 1年次 2年次 3年次 4年次
生命科学専門教育ユニット 生命倫理・研究倫理 生命情報科学概論 ゲノム解析学
タンパク質科学
物質科学専門教育ユニット エッセンシャル生化学 エッセンシャル化学II 安全学
エッセンシャル化学I
ビジネス専門教育ユニット バイオビジネス概論 科学工業デザイン概論  バイオマテリアル産業論
化学工学基礎 生物工学システム
応用科学実験ユニット 生命情報学応用実習I 生命情報学応用実習II
BS応用実験IA(遺伝子系)
BS応用実験IB(分子系)
BS応用実験IC(細胞系)
BS応用実験ID(環境系)

臨床検査学プログラム

必修科目・必修選択科目

ユニット 1年次 2年次 3年次 4年次
 基礎微生物学  放射線概論  病理学実習  医療情報学概論  臨地実習  臨床検査特論Ⅱ
 遺伝学概論  食品微生物安全学  血液形態検査学実習  血栓止血検査学実習  臨床検査特論Ⅰ
 動物生理学  医用工学概論  臨床化学  臨床検査総論Ⅱ
 組織学  医用工学概論実習  臨床化学実習  病原体検査学実習
 医学概論  臨床検査総論Ⅰ  医療安全管理学演習
 免疫学  臨床血液学  病理学
 臨床検査総論実習  組織学・解剖学実習
 臨床検査特論Ⅲ  臨床生理学
 臨床免疫学実習  臨床生理学実習

専門総合プログラム

必修科目・必修選択科目

ユニット 1年次 2年次 3年次 4年次
文献調査・講読
卒業研究
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