肝前駆細胞を用いたポリ乳酸チャンバー内で構成した肝組織モデルが、肝小葉を模したものとなり、肝機能も保持し、コラーゲン線維のネットワークの形成も認められることを明らかにしました。さらに、同系の部分肝切除マウスに移植したところ、免疫的な問題はなく、移植肝不足の解決に寄与できる可能性が示されました。
Syngeneic implantation of mouse hepatic progenitor cell-derived three-imensional liver tissue with dense collagen fibrils.
本学の川瀬雅也教授らの研究成果がWorld J. Gastroentreol., 28, 1444-1454(2022)に掲載されました。