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植物分子環境生理学研究室

植物免疫病害防除環境認識

植物分子環境生理学自発的移動手段を持たない植物は、いつも環境の変化にさらされていますが、これによりすべてが死に絶えることはありません。これは、植物が環境を認識し、その変化に対応できるシステムを持っているからです。我々は、植物による病原菌の認識機構、植物免疫システム、植物の自他認識、環境認識、環境変化による代謝変化などを分子レベルで研究することで、環境問題や食糧不足問題の解決に貢献していきたいと考えています。

[卒業研究テーマ例]
  • 植物による病原菌分子パターンやエフェクター分子の認識と植物免疫反応の誘導機構
  • 伝承野菜の遺伝的解析と自家不和合性解析による優良系統の育種
  • 植物の環境認識機構の解明と代謝経路の分子制御による有用植物の作成
蔡晃植先生

蔡 晃植 教授

  • 農学博士 (東京大学)
  • 朝鮮大学校理学部卒業
専門分野 植物分子生理学、細胞間情報学、生物有機化学