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動物生理学研究室

病態モデル線溶系

マウス病態モデルを遺伝子組換マウスに適用することにより、病態の形成や治癒に線溶因子と呼ばれるタンパク質の寄与を明らかにするとともに、得られた知見を基に病気の治療法や治療薬の開発をめざしています。また、脳梗塞、肺塞栓、糖尿病網膜症、皮膚老化などの新規のマウス病態モデルの確立も行っています。

[卒業研究テーマ例]
  • 脳梗塞に伴う出血亢進と線溶系の関与の検討
  • 新規肺塞栓モデルの確立と肺塞栓の病態形成メカニズムの解明
  • 皮膚光老化における線溶系の関与の検討
永井信夫先生

永井 信夫 教授

  • 博士 (理学) (大阪大学)
  • 大阪大学大学院生物化学専攻後期博士課程修了

専門分野 生理学、神経科学、血栓止血学