この春の卒業生の就職実績は97.8％と、昨年秋から表面化した経済危機の中でも、昨年並みの高い就職率を維持しています。大学院への進学も、本学大学院を初め国公立の大学院を中心に、66人が進学しています。
多彩な業種でバイオの技術や知識を活かす
この春の本学卒業生の就職先も、医薬品、食品業界を中心に幅広い業種へと進出しました。その中でも、製薬や食品といった必需品業界が多いこともあり、経済危機の影響をあまり受けることなく高い就職率を維持しています。また、景気の変動をまともに受けた化学業界への就職比率は、逆に昨年より大きくなるなど、バイオと本学の優位性を示すものとなっています。
職種では、研究・技術職やＳＥといった、本学で身につけたバイオの知識や技術を活かすことが出来る職種が多いのも、本学の特徴となっています。
2009年3月卒業生の進路
