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社会で活躍する卒業生

大学での学びを
社会で生かす卒業生たち

正しく、安心・安全に医薬品をご利用いただくために
品質管理は欠かせない

佐藤薬品工業株式会社 品質管理部

米田 千鶴さん

医薬品の品質管理は、原材料や完成品について定められた品質基準を満たしているかを検査・管理を行うことです。その中で、私は主に完成品や一定期間保管した後の品質変化を化学的な分析により検査しています。自分が検査を行い、安定した品質基準を満たした医薬品が患者さんの手に渡り、安心・安全に服用して頂くことで病気の治療の手助けになっていることにやりがいを感じます。大学での4年間で様々な分析方法(TLC,HPLC,NMR等)を学び、実際に実験・卒業研究を通して使用できたこと、実験を行う上での課題や問題点について自分で考察し、結論を導き出す力を付けられたことが現在の業務に活きています。

お客様から「このビール美味しい!」
と言って頂くために万全の準備を

長浜浪漫ビール株式会社 製造部

上村 雄大さん

ビールの製造及び発酵管理、仕込み設備の清掃、瓶詰め、ウイスキー製造における“もろみ”の仕込み、イベント出店・見学対応等、多岐にわたる業務を行っています。ビールは低アルコールのため、汚染のリスクがあります。ビールの元である麦汁に、ビールで使用する酵母以外の他の物(乳酸菌や雑菌など)をいかに発生させないかが重要です。汚染させないことは当たり前のことですが、やはりビールが完成するまでは、衛生面の心配が頭から離れることはありません。大学時代に実験器具や試薬、酵母・大腸菌などの取り扱いを通して汚染リスクへの向き合い方を学ぶことができ、感謝しています。

実験で行った計画〜実施〜考察の進め方は
開発や業務改善で活きている

島津エス・ディー株式会社 第一事業部 航空・産機ビジネスユニット

小林 駿之輔さん

島津製作所の技術を支援するソフトウェア開発が当社の主な業務で、私はその中でもPCソフトウェアやクラウドアプリケーションの開発業務を主に行っています。開発を行う中で様々な問題や課題が生まれますが、それらの課題に対して開発メンバーと協力・培ってきた技術を活用し、課題を解決する過程に大きな達成感を得る仕事です。また、それによってお客様に満足してもらえることも私のやりがいの一つになっています。大学のプログラミング実習で学んだ知識だけでなく、試行錯誤の過程で身につく問題発見・解決する力は、開発業務だけでなくお客様の要求に対する提案等の場面で役立っています。

遺伝子治療薬につながる医療事業で
社会に貢献できていることを実感

タカラバイオ株式会社 CDMセンター第5部

三井 栄真さん

大学時代はiGEM(合成生物学の世界大会)に熱中し、研究室配属後は指導教授の下で研究に没頭し、その成果が英国科学雑誌へ掲載されました。大学での充実した研究活動の経験を経て、現在はバイオ産業支援事業として世界中のバイオ研究者・企業の支援を、遺伝子医療事業として創薬基盤技術開発を進め、国内外で臨床開発プロジェクトを展開する企業に勤めています。その中で私は、遺伝子治療用ベクターの治験薬・医薬品製造を行っており、主に精製工程や製剤輸送工程を担当し、遺伝子医療を通じて、患者様や社会の人々の健康に貢献できることにやりがいを感じています。

将来の仕事につながる
幅広いバイオサイエンスの学び

日本クレア株式会社 石部生育場

小竹 真由さん

生育場では実験動物の生産管理と出荷が主な仕事です。現在、C57BL/6JJclという黒色のマウスを扱っており、動物の交配や、出産調べ、ケージ交換、給餌などの他、出荷動物の検品、梱包を行います。大学や研究機関、製薬会社へ実験動物を出荷していて、科学の発展や創薬、コロナ禍においてはワクチンの開発などにも貢献できていることに誇りを感じています。大学で学べるバイオサイエンスの講義や実習の分野の幅はとても広く、動物に関わる講義もあれば、目に見えない微生物やウィルス、細胞や分子レベルの講義もあり、将来やりたいことや仕事を見つけられる良いきっかけになると思います。