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リアルオープンキャンパスを開催しました(8/2)

8月2日に開催したオープンキャンパス【バイオ実験・実習編】には、多くの高校生と保護者のみなさんにご参加いただきました。今年は新型コロナウイルス対策として、1回の参加人数を抑制して密を避け、午前・午後の二部制で開催しました。参加者には全員マスクを着用いただき、教職員、学生スタッフはフェイスシールドとマスクを着用、入場時の検温、手指や実験器具などの消毒、換気の徹底など、感染症対策に細心の注意を払い、例年とは少し違う雰囲気になりましたが、参加者の熱気はいつもと変わらないものでした。メイン会場の大講義室もソーシャルディスタンスを確保した上での着席をお願いし、入場いただけなかった参加者には別室のサテライト会場でライブ動画をご覧いただきました。蔡晃植学長が、長浜バイオ大学で学ぶ幅広い分野のバイオサイエンスについて、身近な事例を取り上げながら、最新の研究やバイオサイエンスの魅力について講演しました。また、藤本拓巳さん(フロンティアバイオサイエンス学科2年次生)と杉野沙矢香さん(バイオサイエンス学科4年次生)が、長浜バイオ大学を選択した理由と自らの充実した学生生活を紹介しました。

バイオ実験・実習は、PCR検査での遺伝子組換え大腸菌の判定、発光と蛍光を用いた生き物の観察、お酒に強い・弱いの理由をVRで観察、がん細胞の観察、コロナウイルスやインフルエンザウイルスの遺伝子調査、琵琶湖周辺の水生生物の観察という6つのプログラムでバイオサイエンスの魅力を体感。タイムリーな話題も盛り込まれ、参加者は教員や先輩学生のフォローを受けながら、真剣に取り組んでいました。その他にも、学科紹介、臨床検査技師体験、個別相談などの各コーナーで、長浜バイオ大学の特色に触れていただきました。

次回のオープンキャンパス【バイオ実験・実習編】は、8月23日(日)に開催します。