予備校講師による推薦入試問題解説講座 入試説明会(結果&動向分析)
日時 : 10月18日(日) 10:45〜16:00 | |
---|---|
● 予備校講師による推薦入試問題解説講座 (英語、化学、生物 各50分授業) ● 入試説明会 ● キャンパスツアー ● なんでも個別相談コーナー |
タイムテーブル
|
|
10:45〜 | 入試説明会(結果&動向分析) |
---|---|
11:30〜 | 英語 |
13:10〜 | 化学 |
14:10〜 | 生物 |
13:10〜16:00 | キャンパスツアー(大学施設をご紹介いたします。30分程) なんでも個別相談コーナー |
(実験・実習プログラムはおこないません)
参加費無料・事前申込不要
昼食は各自でご用意ください
日時 : 8月9日(日)・8月23日(日) 10:45〜16:00 | ⇒当日の様子を紹介しています |
---|---|
● 体験!体感!バイオ実験・実習 ⇒詳細 ● 本学教員によるミニ講演 ―バイオサイエンスが拓く未来 8月9日 長浜バイオ大学特別招聘教授 清水信義 8月23日 滋賀医科大学教授 遠山育夫 ● 入試説明会(含AO入試説明)& 就職実績説明会 ● 研究室一挙公開 (バイオの不思議をのぞいてみよう) ● キャンパスツアー(最新実験施設見学) ● 昨年度一般入試問題無料配布 ● なんでも個別相談コーナー ● バイオランチ無料券配布! |
■バイオ実験・実習に参加希望の方へ■ すべての方にご参加いただくために事前の参加申込をお願いしています。 受付は終了しました。 |
タイムテーブル
|
||
10:00〜 | 受付開始 | |
---|---|---|
10:45〜 | 本学教員によるミニ講演会「バイオサイエンスが拓く未来」 | |
長浜バイオ大学で学ぶバイオ医療・環境・食など様々な諸問題を解決することが期待されているバイオサイエンス、その深く可能性に満ちた世界を紹介します。 | ||
11:30〜 | 体験・体感バイオ実験・実習プログラム! 各プログラム定員を設けています。必ず事前申込みをしてください。 当日定員に余裕があれば保護者の方もご参加いただけます。 |
保護者対象 キャンパスツア- (30分) |
12:30〜 | 昼休み 食堂はサンル-ム構造で開放感いっぱいです。ランチ無料券配布。 | |
13:30〜 | 午後からは自由参加型プログラムです。 | |
◎キャンパスツアー(最新実験施設見学) ◎バイオサイエンス学部 研究室公開 ◎入試説明会(AO入試説明会)&就職実績説明会 ◎なんでも個別相談コーナー ◎学生生活パネル展示紹介 ◎長浜のまち紹介コーナー |
||
16:00終了予定 |
体験!体感!バイオ実験実習 プログラム詳細 |
---|
1.DNAを見てみよう―DNA抽出とアガロースゲル電気泳動―
|
担当教員より
遺伝子はDNAからできています。このDNAは長いひも状で、すべての生き物に含まれています。また、バイオ関連のテレビ番組でよく目にするように、DNAは電気泳動で大きさ別に分けて見ることができます。
実際にDNAを取り出し、アガロースゲル電気泳動をやってみませんか?
今回の実験では、様々な生き物からDNAを取り出し、DNAであることを実際に見てもらうとともに、二種類のDNAを電気泳動してもらいます。二種類の DNAはもともと同じDNAですが、片方はDNAを特定の配列で切断する「はさみ」で切ったものです。両者の違いを電気泳動で調べてみましょう。
電気泳動の結果は写真に撮って記念に持って帰れます!遺伝子工学の一端をぜひ体験して下さい。
|
担当教員より
バイオサイエンスとかバイオテクノロジーというと遺伝子操作や再生医学(iPS細胞など)といった先端科学のイメージが強く、どこか実生活から離れた感じをもたれると思う。ところが、現実のバイオテクノロジーは、皆さんが持っている印象とは異なり、非常に生活に密着した学問です。まず、毎日の食事を思い浮かべてください。食卓に味噌汁がのることが日に一度くらいはあるのではないでしょうか。毎日、必ず醤油はどこかで使っていると思います。味噌や醤油は発酵食品と呼ばれています。バイオテクノロジーの原点は発酵による物作りです。
発酵食品の中にチーズがあります。ただ、発酵によるチーズ作りには非常に長い時間がかかるので、オープンキャンパスの時間内で体験することは出来ませんが、発酵の過程で起こっている現象は、短時間で体験できます。このオープンキャンパスではチーズ作りの中の発酵過程で起こっている現象を体験していただき、バイオテクノロジーが身近な学問であることを知っていただきたいと思っています。この他に、日本の伝統的な食品である豆腐作りも体験していただきます。豆腐は発酵食品ではありませんが、タンパク質の重要な性質を上手く利用して作られています。
そして、最近、映画やテレビドラマの中で「鑑識」という言葉が良く出てきます。「鑑識」というと「指紋の採取」とすぐにイメージされると思います。バイオテクノロジーでよく使い技術で指紋を採取することが出来ます。この実験も行おうと考えています。バイオテクノロジーは、どこか遠い世界の学問ではなく、生活の中にある学問です。このことを知っていただきたいと思っています。
|
担当教員より
私たちの体は細胞で出来ています。がんは、体を形成する無数の細胞のうちの、たった一つの細胞が突然無限に増えることで始まります。それが「がん細胞」です。がん細胞は、このように病気を引き起こす恐ろしい細胞です。でもその細胞は体から外に取り出してシャーレの中で増やすことが出来ます。こうして培養されたがん細胞はとてもいろいろなことを私たちに教えてくれます。
私達の細胞生命科学コースでは、がん細胞を観察したり研究することで、どうして私たちの体を形成する細胞が増えたり死んだりするのかを研究してがん治療や予防に役立てようとしています。それだけではありません。どのようにして色々な異なる細胞が外から栄養を取り入れてエネルギーを生み出して、それぞれの役割を果たすのかも研究しています。
今回はみなさんに顕微鏡で私たちが日ごろ研究に用いている「がん細胞」を見てもらい、「基礎的な細胞取り扱い」や「細胞の中で起きている不思議な世界」に触れてもらいます。
4.光る生物を見てみよう―バイオ研究に利用される発光と蛍光―
|
担当教員より
みなさんは鮮やかに光る生物を見たことがありますか?発光クラゲの一種であるオワンクラゲは緑色に光る蛍光タンパク質を作り出しています。この遺伝情報を他の生物に導入するとその生物が光り始めます。このようにして作成した植物が光る様子を見てみましょう。
また、みなさん自身で実際にウミホタルを発光させてみたり、試験管の中で種類の異なる溶液を混ぜて様々な色に化学発光させてみましょう。
このような蛍光や発光は、遺伝子の発現様式を調べたり、環境ホルモンを検出したりといったバイオ研究のいろいろな場面で利用されています。今回の実験や観察を通して、その一端を感じとっていただければ嬉しく思います。
|
担当教員より
私達ヒトを含めて生命を持った様々な種類の動物が地球環境の中で調和して生きています。水中に棲むホヤ、メダカなどから陸上のヒトにいたるまで、その生殖、発生、成長、老化や死は遺伝子と環境が織りなすプログラムによって行われています。
アニマルバイオサイエンスは、そうしたプログラムを解き明かす新しい生命科学です。
今回、皆さんには、動物卵への遺伝子導入法、遺伝子発現の解析、食品中の栄養成分の測定、がんのバイオイメージングなど、アニマルバイオサイエンスの最先端を体験していただきます。
|
担当教員より
ヒトの「設計図」と言われるヒトゲノムにはどんな情報が書かれているのか、ちょっとのぞいてみませんか。ヒトゲノムの情報はインターネット上に公開されているので、この実習で見方を知れば自分でいつでも調べられるようになりますよ。
また、この「設計図」に基づいて作られるのは「柔らかい機械」と例えられるタンパク質分子です。私たちの体が作られ、また日々生きていられるのは、このタンパク質分子たちが働いてくれているおかげです。どんな形をしていると思いますか。これもインターネットを通して見ることができます。しかも自分で回転させながら立体的にながめることが可能です。
いっしょにゲノムやタンパク質をながめて生命とは何かを探ってみましょう。