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ノーベル賞受賞者・益川敏英先生を迎え講演会(5/24)

関西文理総合学園の前身、京都人文学園創立70周年記念講演会

講演会ちらし命江館長浜バイオ大学の運営法人・関西文理総合学園の前身となる、京都人文学園創立70周年記念講演会を、5月24日、本学を会場に開催いたします。

京都人文学園は、新しい国づくりと人づくりをめざし、戦後間もない1946年に京都の知識人や文化人によって設立され、『広辞苑』の編者として知られる新村猛が初代学園長に就任しました。その建学理念である「『行動する思考人』の育成」は、長浜バイオ大学に、今、引き継がれています。

講演会では、ノーベル賞受賞者の益川敏英先生をお迎えし、今日の社会状況の中での平和と科学との関わり、社会的に問われている研究倫理など、科学者の立ち位置について本学学長の三輪正直との対談を予定しています。バイオを学び研究する本学の教員・学生だけでなく、保護者をはじめとした市民のみなさまに、広くお聞きいただきたいテーマとなっています。

また、「『行動する思考人』の育成」という京都人文学園の建学理念が、長浜バイオ大学でどう具現化しているのかを、日本近現代史がご専門の井口和起先生に講演していただきます。

保護者のみなさまをはじめ、広く市民のみなさまにもこの講演会にご参加いただきたく、ご案内申し上げます。

京都人文学園創立70周年記念講演会 「科学する心-今、求められる『行動する思考人』」

講 演 「京都人文学園の精神と長浜バイオ大学」
井口 和起先生(福知山公立大学学長)

対  談 「科学する若き君たちへのメッセージ」
益川 敏英先生(名古屋大学素粒子宇宙起源研究機構長、ノーベル物理学賞授賞)
三輪 正直(長浜バイオ大学学長)

●日 時:2016年5月24日(火)15:30~17:00(開場 15:00)
●会 場:長浜バイオ大学命江館2階 大講義室①
●主 催:関西文理総合学園 長浜バイオ大学  協 賛:京都高齢者大学校
*参加費無料、事前申込不要