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関 真一朗講師 が2025年度日本数学会賞建部賢弘賞を受賞しました

本学バイオデータサイエンス学科の関 真一朗講師が2025年度日本数学会賞建部賢弘特別賞を受賞しました。

賞の名称:日本数学会賞建部賢弘特別賞
業績題目:コネクターおよび離散反復積分による多重ゼータ値の研究
英文題目:Research on multiple zeta values via connectors and discrete iterated integrals
授賞式:2025年9月17日(名古屋大学豊田講堂にて)

受賞者のコメント

このたびは名誉ある建部賢弘賞を賜り、誠に光栄に存じます。山本修司さん(島根大学)と共同で考案した「コネクター」の概念や、前阪拓己さん(九州大学)、渡邉大貴さん(東京大学)との共同研究で初めて扱った「離散反復積分」に関する研究を進めてきました。共同研究者の方々やご支援いただいた皆様に心より感謝申し上げます。今後も研究に一層邁進し、数に関する未解決問題の解決に挑みたいと思います。