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長浜バイオ大学初! 石川聖人准教授が学術変革領域研究(B)の領域代表に採択!

生命科学の最前線で、新たな扉が開かれました!

長浜バイオ大学の石川聖人准教授(フロンティアバイオサイエンス学科)が、極めて競争率の高い令和7年度科学研究費助成事業「学術変革領域研究(B)」において、本学初となる領域代表者に選ばれました。これは、長浜バイオ大学の研究が最先端の生命科学分野で高く評価されている証でもあります。

石川准教授が率いる研究のテーマは、
バクテリアUX:あらゆる細菌の遺伝子組換えを可能とするユニバーサル形質転換」。

これまで、生命科学やバイオ技術の研究では、大腸菌を使った遺伝子操作が主流でした。しかし、すべての細菌が大腸菌のように扱えるわけではありません。そこで石川准教授は、「どんな細菌にも適用できる遺伝子組換え技術」の開発に挑戦します。

この研究が成功すれば、未知の生命現象の解明や、これまで不可能だったバイオ技術の革新が加速。新たな医療や環境技術、産業応用への道も大きく広がります。

学術変革領域研究(B)は、未来の科学を切り拓く「変革者」たちに与えられる特別な研究枠。研究期間は3年間、1年あたり最大5,000万円以下の大型プロジェクトです。

本学から生まれたこの偉大な一歩が、生命科学の未来をどのように変えていくのか——その挑戦に、ぜひご注目ください!

学術変革領域研究(B)とは

次代の学術の担い手となる研究者による少数・小規模の研究グループ(3~4グループ程度)が提案する研究領域において、より挑戦的かつ萌芽的な研究に取り組むことで、これまでの学術の体系や方向を大きく変革・転換させることを先導するとともに、我が国の学術水準の向上・強化につながる研究領域の創成を目指し、将来の学術変革領域研究(A)への展開などが期待される研究です。

文部科学省紹介ページ

令和7年度「学術変革領域研究(B)」審査結果について(区分Ⅱ・領域番号25B207)
令和7年度科学研究費助成事業「学術変革領域研究(B)」新規の研究領域について