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タンパク質が変性して小さくなることを発見

本学の今村比呂志 助教(フロンティアバイオサイエンス学科)と産業技術総合研究所の本田真也 招聘研究員らの研究グループは、タンパク質は変性すると大きくなるという教科書的な常識を覆し、抗体タンパク質は酸に浸されると小さくなることを発見しました。これはタンパク質の科学における新発見であるとともに、抗体医薬品の安定化技術につながる知見です。

本成果は、Journal of Physical Chemistry Letters (URL:https://doi.org/10.1021/acs.jpclett.3c00258)に掲載されました。

論文名「Getting smaller by denaturation: acid-induced compaction of antibodies (変性して小さくなるタンパク質: 酸による抗体のコンパクト化)」

詳しくは共同プレスリリースをご覧下さい。