3月21日、春の陽気に包まれる中、2014年度長浜バイオ大学卒業式・学位授与式をとり行いました。学部卒業生262人と大学院博士課程前期課程（修士）修了生44人、博士課程後期課程（博士）修了生4人の合計310人が、父母・来賓・教職員に見守られて、長浜バイオ大学を巣立ちました。
三輪正直学長は式辞の中で、「これから社会に出る人は新しい組織の一員として活躍を期待されるわけですが、どうかわからないことや間違いを恐れないでください。はじめはいろいろわからないことがあって当たり前です。間違いを指摘されるのは期待をされているからです。批判は愛情の証しという言葉もあります。もうひとつ忘れないでほしいことは、皆さんは一人一人がたいへんユニークでかけがえのない存在であるということです」と語り、卒業生・修了生310人のすべての氏名を読み上げて門出を祝福しました。
学部卒業生代表の平山亮太さん（バイオサイエンス学科）は、4年間の学びと生活を糧にこれから社会に貢献していきたい、と力強く決意を表し、
大学院博士課程修了生代表の亀井優香さん（後期課程）は、5年間の研究生活を振り返り、成長できたのは周りの支えがあってこそ、と感謝の言葉を述べました。
式典終了後、体育館前広場にて、在校生の歓声の中、卒業生・修了生は大空高く角帽を投げ上げて祝福し合いました。
