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AO(実験・実習評価型)入試

長浜バイオ大学では、実験実習重視のカリキュラムの特徴を生かした「AO(実験・実習評価型)入試」を10月9日(土)に実施します。
バイオサイエンス学科・アニマルバイオサイエンス学科受験者は、(1.芽ばえの観察、2.滴定法による溶液濃度の決定)の2つのテーマより1つを選び実験・実習を行なってもらいます。
コンピュータバイオサイエンス学科受験者は、(1.未確認生物の調査、2.バイオサイエンスとスーパーコンピュータの調査)の2つのテーマより1つを選び実習を行なってもらいます。
理科の実験・実習、レポートの作成と発表、面接における質疑応答などにより選考します。
実験・実習の手法の把握、興味や関心、意欲や適性をみるためのものです。


※日時、内容等は必ず要項にてご確認ください。

入試方式 試験日 試験
会場
出願期間 発表日
AO(実験・実習評価型)入試 2010年
10月9日(土)
本学 2010年
9月14日(火)〜
2010年
10月 5日(火)
当日消印有効
2010年
10月20日(水)
募集学部 募集学科 募集人員
バイオサイエンス学部 バイオサイエンス学科 10名(社会人定員を含む)
アニマルバイオサイエンス学科 2名(社会人定員を含む)
コンピュータバイオサイエンス学科 2名(社会人定員を含む)
学科 年度 募集定員 志願者数 受験者数 合格者数 実質倍率 合格最低点
合計 女子 現役 合計 女子 合計 女子 現役
バイオサイエンス 2010 10 14 1 14 14 1 12 1 12 1.2 62/100 62.0%
2009 10 19 4 19 19 4 14 4 14 1.4 72/100 72.0%
アニマルバイオ
サイエンス
2010 2 5 0 5 5 0 4 0 4 1.3 65.5/100 65.5%
2009 - - - - - - - - - - - -
コンピュータバイオ
サイエンス
2010 2 0 0 0 0 0 0 0 0 - - -
2009 - - - - - - - - - - - -

AO(実験・実習評価型)入試  ※詳細は、AO入試入学試験要項でご確認ください。

入学検定料

35,000円

【アドミッションポリシー(入学者受入方針)】
 自然とヒトを含めた全ての生物の示す多様な生命現象、生命の普遍性、社会
と自然との調和に深く関心を持ち、バイオサイエンス・バイオテクノロジーの
知識・技術習得に必要な英語、数学、理科の基礎学力を有し、習熟のため常に
向上心をもって取り組める者で、本学を第一志望とする者。

【出願資格】
次に該当する者
(1)長浜バイオ大学バイオサイエンス学部で勉強したいと強く希望し、合格した場合は入学する意志を明確に持つ者。
(2)下記のいずれかに該当する者

  1. 高等学校もしくは、中等教育学校を卒業した者。または2011年3月卒業見込みの者。
  2. 通常の課程による12年の学校教育を修了した者。または2011年3月修了見込みの者。
  3. 学校教育法施行規則第150条の規定により、高等学校を卒業した者と同等以上の学力があると認められる者、または2011年3月31日までにこれに該当する見込みの者。高等学校卒業程度認定試験、または大学入学資格検定に合格した者。

■実験・実習のテーマ、内容
【バイオサイエンス学科・アニマルバイオサイエンス学科】受験者用
以下の2つのテーマより1つを選び、実験・実習を行ってもらいます。

テーマ 内容
1. 芽ばえの観察 成長状態の異なる2種類の植物の芽ばえについて、スケッチ観察および形態比較を行ってもらいます。形態の違いをできるだけ多く指摘し、それぞれの違いがどのような理由により生じたかを考察してもらいます。虫眼鏡、定規、カッターなどを準備するので、これを使用してもよいものとします。
2. 滴定法による溶液濃度の決定 濃度の分かっている水酸化ナトリウム水溶液を用いて、濃度の分からない酸の濃度を求めてもらいます。定量操作の確かさと、得られたデータから濃度を求めてもらいます。定量操作の確かさと、得られたデータから濃度を求めるための知識の有無を評価します。さらに、当日指定する方法でデータ処理を行ってもらうことで、文章の理解力も合わせて評価します。

【コンピュータバイオサイエンス学科】受験者用
以下の2つのテーマより1つを選び、実習を行ってもらいます。

テーマ 内容
1. 未確認生物の調査 あなたが聞いたことがある未確認生物(ツチノコ、ネッシー、イエティーなど)を当日までに1つ選んできてもらいます。そして、大学からその未確認生物についての調査課題事項をインターネットで調べ、レポートを作成してもらいます。パソコンはこちらで用意します。パソコンのOSはWindows Vistaで、インターネットに接続されています。また、InternetExplorer、Firefox、Google Chrome、Office2007、Open Office、がインストールされています。
2. バイオサイエンスと
スーパーコンピュータの調査
バイオサイエンス分野においてスーパーコンピュータがどのように利用されているか、当日大学から指示する調査課題事項(例:スーパーコンピュータを生物学の研究に利用している大学や研究所はどこか・生物学のどの分野の研究でスーパーコンピュータが利用されているかなど)をインターネットで調べ、レポートを作成してもらいます。パソコンはこちらで用意します。パソコンのOSはWindows Vistaで、インターネットに接続されています。また、InternetExplorer、Firefox、Google Chrome、Office2007、Open Office、がインストールされています。

■実験・実習の試験方法
【バイオサイエンス学科・アニマルバイオサイエンス学科】
1.芽ばえの観察 2.滴定法による溶液濃度の決定〔共通〕

試験内容 配点 時間 詳細 合否判定方法
実験・実習 50点 90分 ●試験担当教員の指導を受けて、それぞれの実験をおこないます。
●実験を正しい方法で実施できているか、内容を的確に把握しているか等を評価します。
※白衣は本学で準備します。
理科実験、レポート作成・発表、個人面接により総合的に審査し、合否を判定します。
(計100点)
レポート作成 50点 45分 ●実験について、定められた項目に従い、レポートを作成します。
●レポートの内容において、観察力・洞察力・表現力などを評価します。
※レポート用紙は本学で準備します。
個人面接 20分 ●実験のレポートを発表します。
●レポートの内容、志望理由などについての質疑・応答、また、理科(生物I、化学I、物理Iから1科目選択)について口頭試問を行い、勉学に対する意欲や適性などを評価します。

【コンピュータバイオサイエンス学科】
1.未確認生物の調査 2.バイオサイエンスとスーパーコンピュータの調査〔共通〕

試験内容 配点 時間 詳細 合否判定方法
調査と
レポート作成
100点 135分 ●試験担当教員の説明があります(10分)。そのあと、それぞれのテーマについて調査とレポート作成を行います。
●コンピュータの利用スキル、情報の信頼性に対する考え方、レポートのまとめ方、直観力、考察力などを評価します。
●レポート作成は、ワープロでも手書きでもどちらでも可とします。
●途中15分間の休憩をとります。
調査、レポート作成、発表、個人面接により総合的に審査し、合否を判定します。
(計100点)
個人面接 20分 ●作成したレポートの発表を行います。
●レポートの内容、志望理由などについての質疑・応答を行います。また理科(生物I、化学I、物理Iから1科目選択)について口頭試問を行い、勉学に対する意欲や適性などを評価します。