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小倉先生がNHK「おはよう関西」「おうみ発630」に出演します

アニマルバイオサイエンス学科の小倉淳教授が、NHK(大津放送局)の番組に出演します。

内閣府が主導する「ムーンショット研究開発制度」のプロジェクトの一環で、小倉先生のチームが取り組む「昆虫由来養魚飼料」が紹介されます。高タンパクで栄養豊富なコオロギ由来の飼料を従来の魚粉飼料に混ぜてニジマスに与え、その成長具合を検証する実験が開始されています。一方で、全国からコオロギを採集して適した種類を調べる取り組みも行われています。

10月21日に取材と撮影が行われました。NHK大津放送局の若手アナウンサー・倉沢宏希さんが、水槽室で飼育実験中のニジマス、長浜バイオインキュベーションセンターで飼育中のコオロギなどをリポートし、夕方は大学前のさいかち浜でコオロギの採集にもチャレンジしました。ぜひご覧ください。

放送予定
【総合テレビ】

【ラジオ】

  • 11月1日(月)22:00~「NHKジャーナル」(ラジオ第1・全国放送)
  • ※ NHKラジオアプリ「らじるらじる」からリアルタイム・聞き逃しで聴取可能

事件や緊急ニュースにより、予定を変更する場合があります。

【ムーンショット型研究開発制度】
ムーンショット型研究開発制度は、我が国発の破壊的イノベーションの創出を目指し、従来技術の延長にない、より大胆な発想に基づく挑戦的な研究開発(ムーンショット)を推進する新たな制度です。

ムーンショット目標は全部で7つあり、そのうち持続可能な食料供給に関わる「目標5」に、長浜バイオ大学を研究代表者機関として含む10機関が連携して申請した「地球規模の食料問題の解決と人類の宇宙進出に向けた昆虫が支える循環型食料生産システムの開発」が採択されました。