1月17日(土)、18日(日)の2日間、学生企画による参加型脱出ゲーム「現代の長浜から脱出せよ!」が長浜の商店街を舞台におこなわれました。
本学のキャリア教育科目「長浜魅力づくりプロジェクト」を受講する2年次生14名が10月から準備を続けてきたこのイベントに、2日間で約80名の親子連れや脱出ゲーム愛好者が挑戦しました。
参加者は、戦国時代から現代へタイムスリップしてしまった商人という設定。1時間以内に様々なクイズを解き、元の時代へ戻るための手がかりを探さなければなりません。ヒントの書かれた指令書を手に、街中に隠されたキーワードを求めて商店街を歩きまわりました。無事にゲームをクリアして現代の長浜から脱出できた方も、残念ながら時間切れとなった方も、いつもと違った視点で街に出て楽しい時間を過ごしていただけたようです。
参加者をゲームの世界に引き込むタイムレスキュー隊を俳優の磯崎真一様に演じていただき、また、ゲームの舞台となる商店街の方々に全面的なご協力をいただくなど、イベント実施には多くのご支援をいただきました。
参加型脱出ゲーム「現代の長浜から脱出せよ!」協賛企業・団体様
長浜商店街連盟、長浜商工会議所、長浜まちづくり株式会社、長浜信用金庫
本イベントの様子は2月14日(土)に曳山博物館伝承スタジオで開催する、長浜バイオ大学「魅力発見発信プロジェクト」発表会で学生たちが報告します。どなたでもご覧いただけますので、ぜひご来場ください。
長浜バイオ大学「魅力発見発信プロジェクト」発表会
【参加学生のコメント】小浪 海峰(バイオサイエンス学科2年次生)
1月17・18日と2日間、脱出ゲームを開催しました。私たちは、イベントを自分達の力で企画し、実行すること自体が初めてで、何から始めたらいいのかわかりませんでした。長浜の商店街の方々からアドバイスをいただきながら進めていくうちに、イベントを行うことが、どれだけ大変なことなのかを知りました。
当日は、参加者がどのくらい来ていただけるのか、とても不安でしたが、天候の悪い中、多くの方に来ていただけました。実際に参加していただいた方に、「今まで知らなかった長浜を知ることができた」や「悔しかったので、またやってほしい」と、言っていただけて、とても嬉しかったです。
この脱出ゲームは、長浜の商店街の方々や先輩方の協力があって、成功することができました。他の事にもこの経験を活かしていきます。