iPS細胞を誘導する際に人為的にAKTを活性化すると、細胞質内のαケトグルタル酸とDNA脱メチル化因子のTETの発現が上昇し、ゲノム全体のエピゲノム再編成が促進され、初期化が促進されることを見出しました。
AKT signaling is associated with epigenetic reprogramming via the upregulation of TET and its cofactor, alpha-ketoglutarate during iPSC generation.
本学の中村肇伸教授と北里大学の関田洋一准教授、木村透教授による研究成果が、Stem Cell Research & Therapy、12巻、2021年に掲載されました。
