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大島一彦教授の研究成果がジャーナルの表紙を飾りました

本学の大島一彦教授とオレゴン州立大学Nonogaki教授のグループによる共同研究の成果が、New Phytologist 2021年5月号(Volume 230、Issue 3)の表紙を飾りました。

種子の休眠や成熟などを制御するDOG1ファミリー遺伝子には、4つの遺伝子系統が存在すること、その重複は被子植物の共通祖先まで遡ることを明らかにしました。

Ancient and recent gene duplications as evolutionary drivers of the seed maturation regulators DELAY OF GERMINATION1 family genes.

表紙は、種子成熟制御遺伝子の初期進化をうかがわせる痕跡が、ゲノムから発見されたNymphaea colorata(スイレン:初期に分岐した被子植物)を示しています。